短編 ◆死闘◆ 解説

 暦の上ではセプテンバー。でも気持ちの上では8月です。
 (支離滅裂な思考・言動)

◇レーグのお話
 今回はレーグのお話です。

 素性とか謎の多いキャラはいっぱいいますが、レーグはその最たるものだと思います。家族とか出身地とか、全然情報がないよね。
 エンサイを見ても、レーグの項目はバロルの動乱のこととその後闘技場に行ったことくらいしか書いてないんですよね。何で強者との戦いを求めるのかとか、何で最強にこだわるのかとか、バックボーンが全然わからない。ついでにいえば、閃刃剛刃をどこで手に入れたんでしょう。伝説級の武器ですよ。
 レーグの得物が戦神が使った双剣で、勇者の武器がいわくのついてない槍って、どうなってんだこのパーティは。

 私、ネメアの子供時代は何となく想像できるんですけど、レーグの子供時代ってまったく想像できない。ネメアの少年時代って、お父さんとか妹とかいるから想像しやすいんですけど、レーグって生まれたときからレーグって感じ。

 ところで、鳥汁だと最初から闘技場にいるんでしょうか? 一応、エンサイによると、レーグとネメア出会う→バロル倒す→ネメアと引き分ける→闘技場に行く、って流れらしいですけど。
 私の話はこの流れに沿ってないです。ネメアと引き分ける→レーグが再戦を条件に仲間になる→バロル倒す→再戦が果たせぬままレーグが闘技場に流れる→15年くらい経ってレインと戦う→彼女とも再戦を願い出るもいまだ果たせず……こうなります。

 ……私の書くレーグいいやつ過ぎない? あと、獅子どもはレーグを振り回すの止めてあげなさい。
 獅子とレーグの再戦の話は、レインのエンディングシリーズで書こうと思っています(一回書いたけどデータが飛んだ。つらいです)

◇妖術宰相の妖術
 レーグに賞金首の話を持ってきたのはゾフォルの影(?)みたいな、幻影を使う魔法的なやつです。
 はじめは本人がやってきていたのですが、一応宰相なのにそんなホイホイやってきていいもんかね、というわけで実態のない幻になりました。
 ゲーム本編では暇してる爺さんですけどね。

 ゾフォルはこうやって、賞金稼ぎや腕の立つ冒険者に話を持っていって、ネメアに刺客を送り込んでいます。

 あ、余談ですが、賞金の支払い所は賞金稼ぎや犯罪者の死体を解体し、魔道士やアンティノ商会のような企業に売っています。こうした死体の一部がホムンクルス(モンスター)やデスギガースなどの魔法生成体の材料になっています……という設定。

◇獅子たちの失恋
 えーっと、ネメアが大失恋してから1ヶ月経たないくらいの時期の話です。何か、かわいそう。落ち込むことも許されないの?
 そういえばレインも失恋してから落ち込んでる暇もなく色んな騒動に巻き込まれていたので、この二人に関してはサバンナルールが適用されているのかもしれません。

 ネメアが大恋愛してたのが8月、大失恋したのが9月、で今10月みたいな。ざっくりそんな感じです。この辺は一応、スケジュールを考えているのですが、考えてからもう8年近く経つので、矛盾が生じてるかもしれません。
 ……嘘だろ。私、レインの話考えてからもう8年も経ってるの!? 嘘だろ?

◇槍対双剣
 すごく難しかったです。一応、槍の扱い方みたいな動画を見て、日々槍を使った戦いの研究をしているのですが、リアルに考えると槍って強すぎる。剣道三倍段ってあれ、本当みたいですね。
 基本的に槍と剣(刀)だと、槍が強すぎる。槍ひとり対剣二人くらいでようやく試合になって、一対一だとほぼ槍の圧勝なんですよね。そらそうだ。リーチの差がありすぎるもん。

 で、ネメア対レーグですよ。閃刃と剛刃って片手剣ですよね。両手剣を無理やり片手で使ってるとかないよね。何かでかいイメージあるんで、あれに当たるとさすがに無事じゃすまないだろうなって思うので、避けるしかないし。
 片方の剣を受け止めたり、絡め取ったりしてももう一方の剣が無事だし。双剣との戦い方って難しい。

 やっぱり遠くから魔法引き撃ちくらいしかレーグへの対処法ないんですよね。でも、ネメアはレーグ戦では魔法使わないって決めちゃったし、お手上げザムライです。

 ネメアが使ったのはご存知バーニンレイヴですが、数えてもらえばわかる通り、まだ三打しか打ち込めていません。このときネメアは18歳。レインは16歳でバーニンレイヴを習得しました。
 レインは先生がいたけど、ネメアは自力で到達したので、どっちがすごいかっていうのはわかりません。
 まだ習得したてなので、体への負担が大きく、うまく制御できていません。
 その一方、レーグが使ったのはギガバーストです。バースト系の書き分けってできてないなーと思いました。スラッシュ系もそうなんですけど。

 バーニンレイブの「自分以外の全てがゆっくり見える」って描写はエンサイの記述に沿っているのですが、どういう理屈なんだろうか。
 「光速に近づくほど時間の流れは遅くなる」ってやつなのかな? でもこんなふうには見えないと思うんですけど。どうなんでしょう。
 私、物理学全然わからんので、もう本当に全然わからないです。

 ここで槍を失うっていうのは最初から決めていて、ここからネメアは自分に合う槍を求めて冒険することになります。やっぱりネメアは勇者なので、勇者の最終武器はそれなりの大冒険の末に手に入れてしかるべきだと思いますので。ランカを手に入れるまで、紆余曲折があったのです。私の中では。
 今回、折れてしまった槍はネメアが旅立つ際に、オルファウスさんが「倉庫にあるのを何か持ってお行き」と貸し与えたものでした。その話も書いていたのですが、ちょっと内容が薄かったので没になってしまいました。

◇\チャラララチャラララチャーチャチャー/
\レーグが仲間になった!/

 2年も旅をしてて初めての仲間って今まで何してたんや。

 いや、これ以前にちゃんとベルゼーヴァとかアンギルダンとかと出会ってはいるんじゃないかな。ただ、一緒に冒険はしてないってだけで。
 アンギルダンはアキュリュースで傭兵やってるだろうし、ベルゼーヴァはエンシャントにいながらスパイみたいなことをやってて、密かにネメアに情報を流しています。
 少なくともベルゼーヴァとの出会い方は決めているので、いつか形にしたいところです。

 ケリュネイアはまともな感覚の持ち主なので、レーグに慣れるのにちょっと時間がかかります。ケリュネイア、大変だなぁ。