01/26、01/27、01/28、01/31、02/01に拍手ありがとうございました!
私の書くセラは姉夫婦とミイス主の面倒見て一生を終えそうです。ストレスすごそう(他人事) 拍手とともにい、胃薬もろうたから……がんばれ。
さて先日、500億円くらいの仮想通貨が盗まれたとかいうニュースが話題になってましたね。「仮想通貨ってどういうこと? 子供銀行券が実際の通貨と同じ価値があるってこと? 何やそれ。魔法か」ってレベルの人間なので、ネットニュース見ながら専門用語をググる手が止まらなかったです。
仮想通貨の価値はどこが保証してるんだろう。仕組みが全然理解できない。投資はギャンブルだから保証なんかないのかな。そんなもんで何で現実の価値を売買できるんだろう。何やそれ、魔法か?
仮想通貨に限らず投資は何でもそうですが、すでに所有している人は基本的にいいことしか言わないので、始めるときにはリスクもちゃんと把握しましょうね。
ところで、バイアシオン大陸で流通しているお金『ギア』は、ドワーフ王国が製造・管理しているのですが、これ、すごく不思議ではないですか?
人間社会で流通しているお金を、他種族が作って管理しているってハチャメチャじゃない?
疑問に思った私はさっそくエンサイを開いたのだった。
エンサイによると、ギアは賢王アルキュオネが共通通貨を作る目的でドワーフ王ドレンガに依頼して(? 一緒に作ったみたいな感じ?)作られて、それ以来約800年間も通貨として価値を維持し続けているようですね。
……え、すごくない? 800年間も使われるお金なんて、存在するんでしょうか?
わからないときは現実を参考にするのが私の考察のやり方なので、現実のお金について調べてみます。
ジルオールの世界観で考えると、通貨の基盤となっているのは硬貨(金貨)でしょうから、現実で長く続いたコインがないか調べてみるとありました!
古代ローマ帝国で作られたソリドゥス金貨は、4世紀後半から11世紀ごろまで国境を超えて広く使われていたようです。約700年! ギアの設定に無理がないと言えそうです。
ソリドゥス金貨が長く広く使われたのは金貨の質がよかったためです。歴代の皇帝によって金貨の質が保証され、他の地域の金貨に比べて信頼性が高かったようです。
この頃のお金の価値は硬貨に使われる金属(地金)の価値に依存していました。主に金(ゴールド)ですね。金は脆いので金貨として流通させるときには混ぜモノをして合金にして金貨にするのですが、混ぜモノが多ければ当然価値は下がりますし、金の含有量が一定でなければ信用を失います。
ソリドゥス金貨はローマ皇帝がしっかり管理させていたから、長い間高い品質を保てていたようです。
安定した国家が作る金貨が広く流通して使用されるのは、中世では珍しくなかったようですね。
それと同時に、やっぱり独自通貨が発行されることも多く、中世ではインフレが起こりやすかったようです。
ひょっとしたら、ギアは基軸通貨でそれぞれの国や都市では独自通貨が流通しているのかもしれません。ドワーフが発行しているということもあるし、バイアシオンの市場がそれほど大きいとは思えないので、固定相場制で運用されてたりするのかも。
金貨は重くてかさばるので、銀行の役割を担う機関があってもおかしくないと思います。私の小説の中では冒険者ギルドが冒険者に限ってお金を管理してくれる設定にしています。
一般人はどうなんでしょうね。普通の商売人ならギアを扱う必要はないかもしれませんが、資産家やリベルダムの商人たちには両替屋みたいな専門の銀行があるかもしれないですね。ひょっとしたら、フゴー商会がその役割を担っているかも。
それにしても、はっきりお金の歴史が説明されているゲームって珍しくないですか? ドワーフが作ってて、昔栄えた神聖王国が使ったお金だから、今でも大陸中で使えるんだよって。「価値を裏付ける希少金属を扱う」「コインを鍛造する」から、ドワーフが作るっていうのも何となくビリーバリティがあるような気がします。
ジルオールの設定、すごいなぁ。