もう嫌や。みんな、かわいそうや。みんな悲しい。
誰や、こんなシナリオ考えたの……。
^o^<わたしです。
◇過去の自分に言いたい
この話の第一稿が、めっちゃ手抜きでした。
書きたくない、という思いが伝わってくるようでした。
けれどね、過去の自分に言いたい。書きたくなくても書かなきゃいけないし、お前が手を抜くと私が辛いんだよ。辛いんだYO!
◇『神』戦
本来、『神』は物理攻撃をしてこないんですが、それだとちょっとつまらないかな、ということで棘攻撃を加えました。
『神』のビジュアルを見ると、あれ、いばらの杖も同化してますよね。
よーし、いばらの杖には「人の苦しみを感知すると棘が伸びる」っていう設定があったから、それが棘攻撃になっている、ということにしよう。
なお、ネメアが焦っているのは、「レインにエルファスを殺させてはいけない」という気持ちのせいで、『神』の再生能力に焦っているわけではありません。
せめて恨める人間を、と思っている節があります。どうせ恨まないけど。
レインはレインで、「エルファスがああなってしまったのは自分が原因だし、捧げられた人たちは帰ってこないし、せめて自分が始末をつけることで贖罪しなければ」と思っています。
それが贖罪になるかはわからないけどね。
◇誰が『神』を殺したか
≫だから、どちらがとどめを刺したというのは、誰にもわからない。
この一文を入れるかどうかで最後まで悩みました。読者にそう捉えてほしい部分を、文章として地の文に入れるのが、正直、私は苦手です。
でも、あんまりにもレインがかわいそうで、つい入れてしまったよ。
どちらがとどめになったのか、というのは、私も決めてなかったりします。ゾフォルの予言どおりでいえばネメアだろうし、イズの予感が正しければレインでしょう。
どちらが救いなのか、どちらがより残酷か。それを考える意味はあまりないように思えます。
◇空の手のひら
空っぽの手のひらを、なすすべもなく見つめるレインの背中を、ネメアがどういう気持ちで見つめていたのかを想像すると、察するに余りある。
◇人の死とは
人の死に様を書くことは、彼らの生き様を書くことにさも似たり。
死に様をきちんと描くというのは大変ですね。陳腐になってもいけないし、単純なお涙ちょうだいにもしたくない。
ろくな死に方しないよ、という諌めかたがありますが、あれはろくな生き方ができない、ということだと思っています。
まっとうに生きた人はまっとうに死ぬし、寂しく生きた人は寂しく死ぬし。
エルファスは、どう生きたんだろうか。
◇色々言いたいことはあるけれど
こここそ解説が必要そうなんですが、語りすぎるのも野暮なので、この辺にしておきます。