第97話 廃城にて 解説

 オルファウスさんは我が子には厳しそうだけどな……。まぁ、我が子と孫の差ということで。

 
◇やばい薬
 何かすごい描写をされてますが、入ってるものは全部アイテムです。

 乳白色の液体→元気の妙薬
 白っぽい粉→復活の真珠(を砕いたもの)
 黒い滓→激昂の霊木(を砕いたもの)
 じゃりじゃりする何か→生命のかけら(を砕いたもの)

 ドーピング検査で引っかかりそうですね、これ。

◇考えなければならない人
 二人目ーっ、ていうツッコミ待ちです。

 オルファウスさんに突然父親の話を振らせたのは、レインがネメアを受け入れやすいようにするためです。
 それにしても、唐突過ぎてちょっとオルファウスさんが空気読めてないみたいになりましたね。オルファウスさんはエルファスより息子のほうが可愛い模様。残念ながら当然。

 ま、好意的に解釈すれば、エルファスのことを考えると、どうしても安定してないレインの魂がイズに引っ張られて自我が崩壊しちゃう危険性があるので、別の方向に思考を向けたんじゃないかな。

 レインは今、エルファスのことを考えると、悲しみと恐怖で足がすくんで動けなくなるので、彼女にとっても好都合なのではないですかね。

◇廃城
 何であの城あんなに荒れてんの?

 苔が生してるのとかは、まぁ、(ゲーム中では)5年も放置されればそうなるかなとは思うんですが。何であんなに崩れてるの?

 バロルがぐっと親指立てたら城が崩壊した、とかそんな話なの? トリジルやってないけど、さすがに城を崩すくらい巨大化してネメアたちと戦った、とかそんな展開ではないでしょう。

 小説中では解体工事のせい、ってことにしたけど、いったいどうやってあそこまで崩れたんだろう。どう見ても老朽化では説明できないくらい崩れてるんだが……。
 何やの? バロルが死ぬときに大爆発したとかそんなんなの?

 小説内では旧エンシャント城が廃城になって10年以上経っているので、旧市街地ごと封鎖→スラム化ってことにしましたが、ゲーム中だとどうなってんですかね。
 バロル時代にもあの辺りがスラムだったってことになると、皇帝の居城の周りが浮浪者のたまり場になっちゃうんですが、それは……。
 5年で市街地がスラム化するかな、と思うので、ひょっとしたらあの周りはもともと貴族の屋敷街で、バロルがとち狂ったときに全部破壊されてスラム化したのかも。

◇おさらいしておこう
 えーっと、作中でも解説でも何回も説明しちゃってるんで、またかよ感ハンパないんですけど、捏造歴史をもう一回説明します。

1186年→バロルのアキュリュース侵攻
1187年→バロルの動乱終結
1201年→物語開始
1204年→現在(ラストバトル)

 こうなってて、1201年基準で考えると、バロルの動乱終結は14年前。作中では3年経過しているので17年前になります。
 この時間経過があるせいでよくわからなくなっちゃうんですよね。

◇振り向くな
 過去に可能性はない、ってネメアさんが言うと色々あれだなぁ……。

 一番、過去に可能性があれば……、と思ってる人だから。それを背負いながら、ネメアはレインのために前に進むのです。
 そんなものはないんだ、って道を示しながらね。

◇むせる
 ゲーム中では先に闇の王女と戦うんですが、演出の都合上、先に神から戦ってもらいます。

 まさか二回もネタバレ次回予告ができるとは思いませんでした。ボトムズの次回予告集動画を見て、かっこいい次回予告を目指したのに、全然むせない。
 やっぱりセンスって大切だ。