レイン「……今、ネメアさん『えっ、私も何かしゃべるの!?』って顔をしてましたね」
オル「あの子、ああいうの苦手だから」
単純に渋っているだけなのに「鷹揚」とかいいほうに描写してもらえるネメアさんのカリスマ性には頭が上がりませんよ。
◇MVP馬
闇の巨人が出現したのが24日の午後3時。そのあと、賢者の森を出発した伝令は、夜明け前には一番遠いロストール(日数的にはアルノートゥンのほうが遠い)にまでたどり着いています。夜明け前を仮に25日の午前5時に設定すると、伝令係は約14時間で大陸中を駆け回ったことになります。
……アカン、無理がある。
まぁ、北部はすでに帝国の領域内なので、駅伝システムによって馬を乗り潰す+魔法移動で何とかなりそうな感じですが。
南部がなぁ……。帝国の駅場がないってのが致命的。
リベルダムにはドワーフの地下水道を使って近道したことにしていいけど、ロストールはかなり無理あるな、こりゃ。
※馬の足と駅場について。
馬の全力疾走は現代の競走馬で60km/hくらい。ただし、この速度を維持できるのはたかだか400m程度。
ゲーム中移動にかかる「1日」は軍隊で一日行軍する距離20km(30kmだ、って書いてるのも見るけど)を目安に考えています。20kmごとに宿場、駅場を置いているイメージで書いています。
馬を速足(約20km/h)で走らせた場合、「1日の距離」を1時間で走れることになります。日数的に一番遠いアルノートゥンへはエンシャントから12日かかり、12時間かかる計算になります。(当然、これは計算上の話。足場の悪さとか、乗っている人間の重たさとか、休憩時間とか考慮していません)
◇一方その頃……
ゲーム中ではエルファスの神化によって、大陸中の人間が消えたはずですが、しかし、ちょっと待って欲しい。
何で、仲間(ケリュネイア含む)は消えてないんだ?
色々考えた結果、絶望せずにエルファスに祈りを捧げなかったら、神に吸収はされないんじゃない、ってことになりました。
となると、いかにエルファスが各地で信仰を集めていたとはいえ、全員が全員魂を吸収されるってことはないだろう、ってなって、小説内ではモブが結構生き残っていたりする。
ソウルリープ系で失われた魂が戻ってこない設定になったのは、このせいです。
◇各地の闇の巨人戦
一応、各都市ごとに闇の巨人が一体現れていて、それを仲間たちが中心になって倒したことになっています。同時に闇の巨人がモンスターも呼び寄せたので、その後始末も含めて。
ドワーフ王国だけは闇の巨人が現れていません。ただし、地下道からモンスターがあふれ返っていることになっています。
一応、闇の門の島から戻った双子が、「何かありそうなんで、注意して欲しい」という連絡を南側にも回していたので、避難とか対策は取れてたんだと思います。
まぁ、レインたちが戦っていたのを見ればわかりますが、闇の巨人自体はそれほど強くないように設定したので、仲間たちがいるならそれほど苦戦はしてないと思います。
◇アキュリュース、アルノートゥン
はじめ、この二都市は街道の交差路で合流していた、という流れでしたが、各都市に闇の巨人が現れていることにしたので、分けました。
アキュリュースはミズチがいるので、闇の巨人退治は相当楽だったんじゃないかと思います。
アンギルダンがレインの心配をほとんどしてないのは、彼女に対する信頼があるからです。「いのちだいじに」を教授した先生として、アンギルダンはレインがそう簡単に死ぬことはないと信じなければならない、と考えています。
余談ですが、ネメアが(ゲーム中でも)命を大事にするべき、とオイフェなどを諭しているのは、バロルの動乱時にアンギルダンにそうやって教わったからじゃないかと思っています。
アルノートゥンの冒頭で出てくる、子供を抱えたコーンスの若者は、68話で出てきたあの姉弟と悩んでいたコーンスの青年です。
ヴァンはどうあがいてもギャグ担当。それでいいと思います。
◇東方
アイリーンは一応、カルラと一緒に青竜軍に戻っています。
彼女らはロセンとウルカーンを守っています。ウルカーンには主要メンバーがいないので省きましたが、駐屯している青竜軍とマグマゴーレムで何とかしているんじゃないかな。
◇リベルダム
「コーンスの反乱」で、レーグとエステルをクリュセイスのところに送ったのは、このためです。
レイン自身、何かあったときのために大陸中に自分と連携がとれる誰かを配置しておきたい、という思惑があって、闇の門の島に向かう際に彼らと接触しなかったのは(時間がなかったのもあるけど)そのまま留まっておいて欲しかったという背景があります。
まぁ、レーグがいるから、大丈夫だろう、ここは。
◇ロストール
一番安定してそう。ロストールは都市規模がでかいから、2,3体巨人が出ててもいいな。規模でいったらリベルダムのほうがでかいか。
二度の戦争で軍や騎士団が壊滅状態だけど、主力のバランスが一番取れてるから、まぁ、大丈夫でしょう。ゼネテスがすごく疲れてるから、一番前で体張ったんじゃないかな。
あ、アミラルががら空きだけど……まぁいいか。エルズはエアがいるから。
◇ディンガル軍の規模
相当でかくしてしまった感。
後方支援、傭兵を含めて3万、しかも全軍の3分の1なのでかき集めると約9万。中世の軍規模じゃなくなってしまった。
ちなみに関が原の戦いが両軍あわせて16万な。
……せ、攻め落とした都市国家から徴兵した連中も合わせてるし(震え声) 北部とリベルダムから徴兵した連中全員合わせて、9万ということにしておこう。ディンガル軍には女性兵士もいるし。
◇演説
演説なんか書けねぇよ! へっへーん。
ネタバレになりますけど、帝都に突入した後、ネメアのあのセリフを言わせる暇がなかったので、ここで言わせました。あと、みんなに聞いてもらおう、という謎の使命感がありました。意味不明です。
例のセリフだけだと若干意味不明だったので、少し足しました。ちょっとネメアっぽくなくなったなぁ、という自覚はあります