ブリーフィングタイムでした。
◇ブリーフィング
何か、名前のある連中だけがブリーフィングに参加しているようですが、別にそういうわけではありません。
卓についているのは、ディンガル軍の将校とバロル討伐で実績のあるオルファウスとケリュネイア、それから特別枠のレインです。
セラたちは本来、ここにいられる立場ではないのですが、レインが頼んで呼んでもらっていました。ユーリスはご覧の通りです。
彼らは天幕の端っこで立ち見で参加です(物理的に椅子がない)
作戦の説明なんか、もっと下っ端の人がやるんでしょうけど、宰相に指示棒をピシピシいわせながら説明して欲しいという願望のせいで、宰相が説明役になっています。
◇現在の時刻
レインが死亡したのが15時。蘇生に2時間かかって、気がつくまでさらに3時間かかっています。レインが目を覚ましたのがその日の20時です。
さすがにそこからすぐほいほい動けない(動いてたけど)ので8時間休息(主力の連中もその間に寝ています)を持ち、現在、朝の4時です。
夜明けを6時に設定しているので、帝都突入までそれほど時間はないです。
ちなみに、レインが闇の門の島に上陸したのが9月19日。闇の門に飛び込んだのがその3日後の22日の昼。闇の門の中で1日半経過しているので、レインが一人で帝都に戻ってきたのが24日の朝。
現在は25日の午前4時、ということになります。レインが旅立って、本当に3年が経過しました。1日の差はあるけど。
日本の関東で9月25日前後の日の出の時刻を計算すると、5時半くらいなのですが、バイアシオン北部では6時前後ということにしています。この時間だと南九州くらいの緯度経度になるんですけど、そもそも次元が違うから、ということで一つ。
◇おはなし
≫おそらく、レインやネメアのような人間が行かなければお話にならない。
二つの意味で(ドヤァ
ここまで来て、最後はモブの兵士に戦ってもらうってのはちょっと……。
あと、ネメアが慎重にことを進めようとしているのは、別に敵の力が大きいとかじゃなくてレインの体調を気遣ってのことです。なお、本人には一切伝わっていない模様。
◇ばれてる
オル「レインのほうが、闇の力に対しては鋭敏ですよ」
レイン「? ? ?」
ネメアoO(やべぇ……ばれてる……)
「あ、ばれてるな」って、ネメアさんも気づいてる。でもオルファウスさんにそれをちゃんと説明してないのは、まだレインにも話していないからです。
ラストバトル前に説明させておくべきかなぁ、とも思ったのですが、やっぱりちょっと話の筋がぶれるというか。ここはレインにエルファスについて考えさせたかったので、ネメアさんには沈黙を守っていただく。
こういうことは、まず本人に伝えるべき、とネメアは思っているので、レインに話すまでオルファウスさんにも言いません。
◇最終メンバー決定
本来ならばゲスト含めて五人なんですけど、五人もいたら書き分けが難しいので四人で行ってもらいます。
レインとネメアは強制出撃、オルファウスさんは回復も攻撃もできる解説役。残りの一人で迷ったのですが、バランスのいい宰相になりました。
というか、うちの宰相は「ネメア様が行かれるのなら、私も当然行く」と強制的にパーティーに入ってきそうな人になっちゃったので、宰相でいいかな、と。
なお、レインは宰相のイベントをまったくやってないので、彼はレインの仲間になったわけではありません。
◇魂の開放
この小説の中では、基本的にソウルリープ系で失われた魂は戻ってきません。ソウルイーターも同じです。あっちは食われてるしね。戻ってくるほうが不自然だと思うんですが、どうでしょうか。
というか、始まり主で考えると、ソウルリープで村の住人が戻ってくるって、結構、残酷な話だなぁ、と思う。
この話の中ではすでに3年が経過していますが、15歳から18歳っていったら結構な成長がありますよ。精神的にも肉体的にも。高1は(時期にもよるけど)まだ中学生に近いけど、高3っつったらもうほとんど大人ですよ。
ソウルリープから戻ってきたら、自分だけ3年歳を取っていて、周りのみんなは何が起こったかわかってさえいない、っていう状況は主人公にしたら孤独以外の何でもないです。
浦島太郎の玉手箱は、そういう時間的なギャップを埋めるために、乙姫が時間を返してあげた、という説がありますが、そういう措置が必要だと思うんですよね。
死んじゃうよりいいかもしれないけどね。
◇髪
髪を切って、レインは覚悟を決めました。
髪を切って気持ちに踏ん切りをつける、という行動は、女性特有の心理だと聞いたことがあります。本当かどうかは知りません。私は踏ん切りのために髪を切ったことないし。
男の人だと断髪というか、どちらかと言うと丸刈りになっちゃって、また別の意味になっちゃいますしね。
◇賢者の独白
「人間は力を合わせると、すごいものができる。これからは人間の時代だ」とオルファウスさんは言いますが、世界中から消えた「人々」には人間族しかいないってことなんですかね。エルフもボルダンもリルビーも、消えてると思ってたんですが、でもオルファウスさんの言葉からすると人間だけが『神』の糧になってますよね、これ。
それとも、この大地に生きる生命全体としての「人間」ってことかな。神の時代が終わって、人間(人間、リルビー、エルフ、ボルダン、ドワーフ、ダルケニス)の時代が来る、ってこと?
ここのオルファウスさんは賢者というより、ネメアやレインのような「時代の流れに押されてその先頭を走ることになってしまった人」を見守ってきたお父さんの気持ちで書いています。
ちょっと女性的になったのは……趣味かもしれない。オルファウスさんには父性はもちろん、母性も持っていて欲しい願望。