第84話 ウルグ 解説

 前々回から人名のタイトルが続いたなー。芸がないな。

 
◇オリジナル注意
 TEXT MENUのオリジナル注意ラッシュがひとまず終了です。

 ウルグのソウルが主人公とネメアのどちらに宿ろうが、主人公が戦うんですけど。まぁ、ネメアさんに頑張っていただく形になりました。

 ちょっと短いですけど、ご容赦ご容赦。

 そういえば、レインの主人公ページも更新してます。色々、わかりましたからね。

◇我が子へのキス
 額へのキスなんかさせるつもりなかったんですけど、ネメアさんのテンションが上がってて気がついたらキスしてました。
 普段30くらいのテンションで生きてるけど、このとき1800くらいあったんじゃないかな。何と60倍!(当社比)

 書き直そうかとも思いましたが、外国の人(?)だし、親愛のキスぐらいいいかとそのままにしました。

◇破滅の槍
 ようやく破滅の槍が手に入りました。レインにランカを継承させるために、武器なしで次元の狭間に叩き落されちゃったので、今まで無抵抗でした。
 まぁ、でも、この人普通に殴っても強そうだよね。というか、むしろ殴れよ。

◇受け継がれるもの
 破滅の槍→バルザー(父親)、精神的な支え→レイン(娘)っていう、親子三代でネメアの運命に立ち向かってる、っていうシーンだったんですよ……。

 私、こういう「血統に受け継がれていくもの」がものすごく好きで、それがこの小説の根幹にあったりします。

◇生きる理由
 「闇落ち(未遂)させよう」とは決めましたが、落としっぱなしなのもいかんので、浮上の理由としてレインがいます。

 イズだけならウルグと同じように闇落ちして終わってた、は、ず。
 ゲーム中でも、主人公が自分で抵抗できたのに対して、ネメアが自分で抵抗し切れなかったのは、イズに対する負い目があったせいじゃないかな、って個人的な願望8割で思ってます。

 ゲーム内でネメアがイズに対してどう思ってるかはわかりませんが、少なくとも自分を愛してくれた女性を不幸な形で死なせてしまった、という共通した傷口があるので、ゲーム内ではそこにつけ込まれたんじゃないかと思います。

◇ウルグ
 まぁなんというか、この人も結構かわいそうな境遇で、グレた気持ちもわからんでもないなー、と思う。

 ゲーム内で戦うと、完全に破壊神になっちゃってて、システィーナの記憶もあるんだかないんだかわからないんですけど、あることにしちゃいました。
 あれだけ追い求めて闇にまで落ちた恋人を忘れちゃうって、あんたそりゃないぜ。

 人間のソウルはシスティーナのソウルのかけららしいので、それに反応してる感じです。

 ネメアさんの中あったかいナリィ……、というわけで、ウルグの魂はネメアのソウルになりましたとさ。
 ネメアがウルグを受け入れているように見えますが、このまま戦い続けてもウルグは絶対に死なないし(神様だから)、憎しみを持ったままウルグの一部をソウルに植えつけられるより、こっちのほうがまだハッピーエンドに近いんじゃないかと思いました。
 丸め込み大作戦です。

 「争えば憎しみだけが残り、封じれば恨みだけが先送りされる。殺せば、生まれたことの悲しみと虚無だけが勝利する。」って、イオンズ先生もおっしゃってるし、共存エンドですね、これは。