そんな可哀想なものを見る目はやめていただけますか? なんですか? どこ向きに土下座したら許されるんですか?
◇オリジナル注意
怒涛のオリジナル注意ラッシュである。
80話を読めばわかりますが、ネメアの過去の話を盛大に捏造しているので、来週分までオリジナル展開が続きます。
◇エリュマルクとの思い出
前に二章◆苦い酒と甘い茶◆でレインに「陛下」と呼ばれたネメアが似たようなことを言っていましたが、あのときはエリュマルクのことを思い出していました。「ああ、お前もこんな気持ちだったんだな」っていう程度ですが。
ちなみにこのシーン、はじめはレインとの絡みでした。◆レインの見た夢◆の逆パターンで、「あなたを信じていたのに」と恨み節を言いながらレインが死ぬ、という流れでした。が、クソつまんなかったので、エリュマルク叔父さんに出てきていただきました。
レインの幻は普通にそこらへんで死んでます。(←主人公のこの扱い)
◇エリュマルクの虚栄
ゲーム本編では、バロルの不死の封印を解いたのはゼネテスたちになっていますが、この小説の設定だと彼らはまだ少年なので、おっさんだった忘れられた剣士と力を貸したエリュマルクが施文院の封印を解いたことになっています。
当然、忘れられた剣士はいなかったことになってますので、エリュマルクが単身封印を解いたことになって、「(ネメアが)バロルを斃せたのはエリュマルクのおかげ」という話になり、エリュマルクが皇帝になるべき、となりました。
な、なるべく、無理のない捏造にした……つもり。
◇ケリュネイアとネメア
ケリュネイア誕生日小説の解説でも書いたんですが、私はこの兄妹に3歳くらいの差があると思っていたので、そのままの印象で書いています。
……ネメアが老けて見える&ケリュネイアが幼い、のが悪い。
作中では、旅立ち時点でネメアが16歳、ケリュネイアが13歳。それから2年後の話なので、それぞれ18歳、15歳になります。
本来は1歳差。旅立ったときは20歳と19歳くらいだったんですかね。
トリジルだとお父さんとレーグがずっと一緒にいるようですが、この小説の中ではこの後レーグが仲間になって、アキュリュース攻防戦の直前にお父さんが仲間になります。
オルファウスさんがギリギリでしか仲間にならないのは、リアルチートだからです。
◇イズ
前に何かで見ましたが、トリジルのイズは黒髪らしいですね。黒髪なんてまったくのノーマークでした。その発想はなかったわ。
断然、銀髪派でした。この話はトリジルのあらゆる設定を無視してるからね、しかたないね。ごめんなさい。
私のイメージではイズは全体的に色素が薄く、白い服を着て雪原に立つと保護色になっちゃってインビジいらずになる人。でもそんな儚げな見た目の割りに、性格は意外とアグレッシブである。イズ、アグレッシブ。
ネメア「お前はホッキョクギツネか何かか」
イズ「ホッキョクギツネ……かわいいから許す!」
ネメア「許された!」
許されたで。
なお、ゲームではどうなってるか知りませんが、イズは大神官に就くまでは無名の娘さんで、ノトゥーン系施文院派の神官の間では「ホシュア大神官の娘さんがえらいべっぴんさん」と有名でしたが、一般人は全然知りませんでした。
大神官になって、表の仕事(暗殺教団に表もクソないですけど)をするようになって、『絶世の美女』の二つ名が付いた感じです。
◇趣味が出た話
説明書のプロローグでも言及されているイズ略奪、というかイズを絡ませない手はないですよ、猿渡さん!
前に◆海と花束◆でも書きましたが、私はネメアとイズに何かあって欲しいと思っている稀有な人間なので、こんな話になってしまいました。
趣味です。
エリュマルクに会う前に二人が出会って、恋をしていたら、別に不義じゃないし横恋慕でもありません。
セーフです。私はセーフだと言い張る。
都合の悪いところは捏造と妄想で殴りぬけるというストロングスタイル。
◇一番割を食った男
エリュマルク「地位も名誉も名声も取られた挙句、嫁さえ……!」
もうね、エリュマルクは来世に期待するといい。この小説のエリュマルクの哀れさは、さすがの私も申し訳なくなるくらいである。
あの世でエリュマルクにわび続ける二次創作小説です。
◇勇者だし
よその世界の勇者だって、仲間の女僧侶や魔法使いとイチャついてるんだから、バイアシオンの勇者だって青春してたっていい。異論は認める。土下座して認める。
ネメアさんに青春時代があったっていいじゃないか……。あの人だって、普通の人間やで……?