第71話 レインの見た夢 解説

 これまでレインが例えられたもの。
・ゴリラ
・グローギガース
・ビーストギガース
・うさぎ
・野良猫
・盛りのついたメス犬
・贖罪の山羊←NEW!

 もうこれ、ヒロインじゃねぇな。

 
◇二ヶ月前
 第二次ロストール戦の宣戦布告がされたのが5月の頭。今が7月の頭。
 何と、作中ではもう2ヶ月も経っていたんです! 現実では第二次ロストール戦は1ヶ月前でしたね。

 それにしても、「次元の狭間」といわれたら世代的にFF5を思い出してしかたない。無とはいったい……うごごご……。

◇レインの思惑
 なんというか、この辺の宰相はちょっと小物っぽい感じになってしまった……。うーん、宰相に関しては初見の印象が強くてですね。無印のネメアが失踪して呆然となってるベルゼーヴァの印象がとても強いんです。
 宰相も仲間になると思っていたあの頃……。

 この後でレインも言っていますが、彼女は今、ネメアの代わりに世界をどうにかしなければと思っています。
 ロストールとディンガルの衝突を回避するのも、コーンスの追討令を阻止するのも、すべては破壊神が宿ったネメアとの戦闘を考えてのことです。
 ネメアが失踪してようやくレインは世界がどうのと、途方もないことを考えなければならなくなってしまいました。
 レインは自分で考えた結果、ネメアの思惑通りに動いてくれている、ということですね。本当はネメアがちゃんと説明した上で、「頼むぞ」って託さなきゃいけないんだけど、あの人説明しないからさ……。まぁ、主人公の意志を尊重したかった、といい方向に解釈するけどさ。
 レインの思考回路がネメア寄りでなかったら、詰んでました、世界が。

 ネメアを追っていくということは、いざというとき、彼の代わりに世界を預かること。そういうことだと思ってます。なので、ネメアとすれ違っただけの主人公だといい迷惑だなぁ、と。

◇部屋割り
 レインがオルファウスさんの部屋。カルラがケリュネイアの部屋。レインの部屋にケリュネイアがザギヴの付き添いとして寝ました。

 よく考えたら、私の設定だとこの猫屋敷には客間がないですね。……それはゲームでも同じか。
 というか、あの屋敷のどこで子供たちは生活してたんですかね。子供たちが巣立ってからリフォームしてあの状態なんでしょうか。
 ……何のために?

◇悪夢
 このエピソードは入れるか入れないかすごく迷った末に入れた話でした。
 レインは気がついたらみんなの先頭に立って戦うようになってたけど、本当はいたって普通の女の子です。

 弱音、吐いたっていいじゃない。だってしょうがないじゃない。人間だもの。

 なお、レインがオルファウスさん相手に弱音を吐いているとき、リビングの宰相は起きていて、彼女の弱音をしっかり聞いていたりする。

ベル「……聞いたのではなく、聞こえたのだ」

◇英雄の代理
 以前にレインは無意識にネメアに寄っていっている、という話をしましたが、今は意識的にネメアのようになろうとしています。宰相がレインの言動にちょっと驚いているのは、そのせいですね。

 まぁ、でも、無理やったね。