第70話 棲みつくもの 解説

<今回のあらすじ>
ザギヴ「私の精神テンションは今! バロルの動乱時代に戻っているッ!
家族が貴様に殺されたあのときにだッ! 冷酷! 残忍! その私が貴様を倒すッ」

 
◇グロ注意
 マゴスの召喚って、つまりそういうことだと思ってたんですが、違うのか? グロってわけではないけど、注意なしってものなぁ……うーん。

 結局、「ファンタジーだから」で片付くんですが、女冒険者は大変そうだ。
 現代なら薬で月経を遅らせるんですが、この世界観でそれもおかしいし、女性冒険者は自分で体調管理してスケジューリングするんでしょうね……。

 江戸時代なんかは布を重ねたものを当てたりしたみたいですが、バイアシオンの縫製技術はオーバーテクノロジーもいいとこなので、現代風の布ナプキンくらいありそうだ。

◇勇者とは
「勇気のあるものが勇者ではない。他者に勇気を与えられるものが勇者なのだ」っていうセリフがすごく好き。多分、「ダイの大冒険」で出てたと思います。

 仲間たちにとってはレインがそうだけど、レインにとってはネメアがそうで、そういう意味ではネメアは間違いなく『勇者』だったりする。

◇魔人たちの強さ
 マゴスは弱いって書いててなんだけど、よく考えたらこいつ強いんじゃないか、と思い始めた。

 そもそも不定形ってのが強い。よく言われることですが、スライム系の敵は大概のRPGで強敵にされています。あの大作RPGのせいで弱いと思われている。他の世界では物理無効だったり、酸で防御力を落としてきたり、防具を溶かしたり、強撃を覚えていない皇帝を雷撃で蹂躙したりしてくる連中です。
 人間の形って弱点多いんですよね。たとえば、関節。一方向にしか曲がらないって相当動きに制約がかかるし。あと、内臓や神経も複雑だし、骨が折れても動けなくなる。

 一応、マゴスには頭らしきものがあるけど、あそこに内臓がつまってるわけではないでしょう、たぶん。骨がないのは見てのとおりだし。

 ……本当に弱点なかったんだ……誇張だと思ってたよ。

 って考えていくと、本当に「細切れにして燃やす」くらいしか対処法ないなぁ。それもたぶん、松明の火くらいだと燃える速度より再生速度のほうが速いだろうし。
 一般人だと本当に脅威ですね。

◇精霊の小道
 テレポートの描写でよく出てくる精霊の小道ですが、私のイメージとしては、真・女神転生3マニアクスのアマラ神界で出てくるワープのミニゲームみたいな、あんなイメージです。
 コインとか落ちてるんじゃないかな。「自分を取る」と1upします。

レイン「『自分を取る』って何だよ!?」

 まぁ、そりゃ冗談ですが、精霊神を封じている巨人がいるフィールドのような、雲が充満したトンネルをすいーっと飛んで移動してる感じで書いてます。