第55話 禁断の聖杯 解説

 うちの主人公がモテない理由がここにある。

 
◇引きずり女
 憧れ8割恋2割だったネメアさんと、恋7割だったエルファスでは未練度が違います。

 この小説の中では、転送機がない代わりに猫屋敷に生活スペースがあって、奥のほうに寝室が三つくらい並んでいます。息子と娘と彼らの父親。娘はまだ家にいるようなので、部屋はありますが、息子は家を出ちゃったので、レインが猫屋敷に来るまでは空き部屋でした。

 ネメアさんの部屋は無駄なものが何にもなさそう。

◇エステルが合流しました
 このままだとレイン、セラ、レーグという脳筋パーティーになってしまうので、エステルを合流させました。
 ほのぼの担当来たこれ! これで勝つる!

◇心残り
 セラの「俺は行きたいと考えている」という名台詞が書けなかったなぁ。
 うーん、この話の流れでこのセリフはどう考えてもおかしくて、入れられませんでした。
 ま、ミイス主専用セリフと思えばいいか。

 それにしても、サイフォスの手紙部分は王城主の街道イベントでの彼のセリフから取ったんですが、自分で書き出してみると胡散臭さが半端ないというか、胡散臭さしかないですね。

 セラは筆まめ、でした。シェスターやロイが無事なころは、割りと頻繁に手紙のやり取りをしてたんでしょう。

◇荷物
 クリュセイスの突然のツンデレに、ここを書いてたときの私の苦悩が窺えます。クリュセイスの性格がつかめない……!

 レインの道具袋には三種類あって、一番大きいのがポケットのいっぱいついたでかいリュックサック。日用品や着替え、めったに使わない道具、魔法ランプやロープなど冒険の必需品が入っています。
 クロイス邸に置きっぱなしだったのでなくなりました。実は、こういう大きな荷物をなくすのは初めてではなくて、帝国を出奔したときも寄宿舎に置きっぱなしにしていたためになくしています。
 ゲームチックに言うと倉庫とか道具ボックスみたいな感じです。

 次に大きいのがしょっちゅう作中に出てくる背嚢。ナップサックですね。リュックを背負っているときは、肩掛けかばんみたいに斜めがけにしています。これにはよく使う道具(元気の薬、心の水など)と手帳(ゲームシステムで言う「情報」)が入っています。あと財布。
 ゲームチックに言うと、インベントリ。

 最後にベルトに通すタイプのバックパック。小さくてほとんど入るものはありませんが、元気の薬、心の水、七色の軟膏、祝福の光輪が各一個ずつ、小銭入れ、貴重品を入れています。これは戦闘中でもさっと取り出す用です。
 ゲームチックに言うと、短縮ボタンに設定してるアイテムって感じですね。

 レインは猫屋敷を倉庫代わりに使っていて、帰れば予備はいくらでもあるんですが、やっぱり使い慣れたものをなくすのは辛いよねぇ……。

◇インビジ、インビジを使う
 インビジは宝箱に触れても消えないけど、何かを拾おうとすると消えてしまう。ひょっとして、この「宝箱」とはあなたの想像上の存在に過ぎないのではないでしょうか。

 匂いと音が消せない、って書いたけど、匂いは何とかなりそうな気もする。匂いの物質は水に溶けると聞いたような。

 獣のソウルうんぬんは、WILD系のソウルのことです。

◇ゴブゴブ団
 こんなにひどい扱いを受けているゴブゴブ団は見たことない。特に女主人公に。
 ビーストギガースより恐いやつに悪口言うから……。

 ところで、ゴブゴブ団が都合よくこのタイミングで現れたのは、やっぱりアーギルシャイア側が彼らに依頼を出したからなんでしょうね。
 七色の砂を採って来い、とでも言ったかな?

 ひょっとしたら、主人公たちとゴブゴブ団が鉢合わせすることは、想定外だったのかも知れません。本来ならば、ゴブゴブ団を誘い出す→聖杯を奪い取る→少し遅れて到着した主人公たちに見せびらかしながら殺す、みたいなことを考えていたのかもしれません。

 だが、予想以上にゴブゴブ団がダメだったので、主人公たちと先に出会ってしまった、みたいなことかも。

 マルーンが毒舌キャラみたいになっちゃったけど、ゲームで確認したらものすごくガントを慕ってて、うちのマルーンはニセモノになってしまった。
 この三人の元ネタは黒い三連星だとすぐにわかりました(どっかに書いてあった気もする) ジェットストリームアタック!
 私は元ネタをあまりよく知りませんが、踏み台にされたのはガントの元ネタの人のようですね。でも、ガントを踏み台にすると確実に潰しちゃう気がします。