第38話 アトレイア姫、酒場デビューをする 解説

◇筋肉美
 レインはパワーファイター型。ヴァンはスピードファイター型。戦い方の差でヴァンが細マッチョになるのはしかたない。それにレインのほうが背が高いし。
 レインの筋肉は攻撃するとき防御するときの錘にもなるけど、ヴァンがいらん筋肉をつけると動きが阻害されちゃうからね。

 あと、レインは、ネメアさんっていう一番基準にしちゃいけない男を基準にしてるから。あんなごつい鎧と槍を装備してる人は、ゴリゴリのマッチョに決まっている。

レイン「半魔の魔は、マッスルのマ!」

 せやな。

 それにしても、真夏のロングブーツは足がとんでもないことになりそうですね。草履はけ、草履。
 まぁ、二次元の世界に白癬菌なんていないから、大丈夫だろう。

◇アトレイア初出
 前にちらっとだけ名前が出てきてるだけのアトレイアがやっと登場しました。
 ティアナが嫌いなわけじゃないんだけど、できればアトレイアを助けてやりたくなってしまう。
 空中庭園イベントで、「手紙読めましたー!」っつって走ってくるアトレイアを見たら、何かもう裏切れない。
 すまんな。

 ところで、ディンガルに仕官してからまだ半年しか経っていないっていうね。短期間に色々ありすぎである。

<追記>レインは知らないのでアトレイアの色惑の瞳を神器のひとつとしてカウントしていますが、ケリュネイアの依頼を受けたあとで色惑の瞳をギルドに持っていっても、お金がもらえません。……何でなんだぜ?

 あと、アイテム欄で確認しても「不思議な宝石」とか書かれてて、神器の記述がなかった気がします。
 初期設定では神器ではなかったとかですかね?

◇レインの知らない男
 思い出してあげて。短編でエルファスに焼き殺されそうになってたでしょ!
レイン「あれ? あいつ焼き殺されたんじゃなかった?」

 ダメだ、こりゃ!

◇それは当然ではないかね
 少女マンガだったなら、このレインが扮した男が庭師か何かで、ティアナ姫と恋に落ちるところですが、ところがどっこいこれはジルオール。そんな展開にはなりません。

 このイベント、アトレイアを連れ出して、アトレイアを追いかけるとティアナに軽蔑されたはず。でも私は言いたい。
「おいおい、そりゃそうやで」
 アトレイアを主人公が連れ出す→そのせいでアトレイアが不快な思いをする→アトレイアを追う……先王の遺児だからとか関係なしに、当然だと思うんだ……。

 あの状況でティアナの傍に残って、「どうしちゃったんだろうね、アトレイア」とか言ってるやつが好きか……?
 ティアナはそんな子じゃない。むしろ、「行ってあげて下さい」と主人公を促してくれる優しい子だと信じている!

 ただ、ゲームの仕様で軽蔑はされます。訪ねていくと「何しにいらしたの」って言われます。

◇ルルアンタ初出
 拍手では何回か登場していたルルアンタも、本編ではお初です。
 来るも自由、去るも自由のレインパーティーなので、レインと合流していないときは、知り合いの旅芸人一座や行商隊にくっついています。あとは他のメンバーと一緒にいたりですね。

 レルラ=ロントンはこの後のイベントの都合上、一緒にいるだけで、他意はないです。

 ルルアンタの身長は82cm。レインの脚は長いので、ぶつかると太もものあたりに頭が来ます。下手すると、膝蹴りになりそうだ。

◇居酒屋メニュー
 作中に出ている『ジオールスターのチリソース』『きのこのサラダ』『ウサギ肉とテラネ茄子のパスタ』の三品だけは、オリジナルで考えました。
 表通りのほうと被らないように気を使いましたが、テラネ茄子のパスタはどう考えても被っています。ナス料理が焼き茄子しか出てこなかったんや……。

 『ジオールスターのチリソース』→サソリ型だし、甲殻類に見えなくもない。エビのチリソース的な味わい。
 『きのこのサラダ』→季節じゃないけど、コカゲキノコはいつでも手に入りそう。
 『ウサギ肉とテラネ茄子のパスタ』→ジビエ的な料理。

 余談ですが、『スライムのあんかけ』はサザエの黒いところみたいなイメージがあります。そもそも、スライムにあんをかけたら、どれがあんでどれがスライムだかわからない気がします。
 いったい、誰があれを食おうと思ったんだろう……。バイアシオン人は結構食い意地がはっているのかもしれない。

 ナジラネは銀杏みたいな木の実ですね。くっさい果肉を取り除いて、タネを剥いたら香ばしくておいしい仁が出てくる、みたいな。

◇はじめてのともだち
 アトレイアにかわいい友達ができました。
 ルルアンタとアトレイアの会話はほのぼのしてそうだ。