第26話 暗雲 解説

 現代戦の話ですが、兵士の適正年齢は18~35歳(諸説あるけど)だと言われているので、70歳で現役最前線っていう時点でアンギルダンは異常。

アンギル「冒険と酒があれば、心はいつでも少年じゃ!」

 少年は酒を飲みませんがね。

 
◇アルノートゥン陥落
 エンサイの記述を見ると、「イオンズが不在のときにアルノートゥンは落とされた」とありますが、イオンズはどこにいたんでしょう。

 シャリがイズキヤルの魔法を解いて、聖光石の廃坑におびき出す→イオンズがイズキヤルを追いかけて町を出る→白虎軍が町を落とす……ってことなんでしょうか。

◇母の教え
アスティア「礼儀を知らないやつにはガツンと言ってやればいいのよ」
レイン「……そういう人は、私がちょっと言ったぐらいじゃ堪えないと思うよ」
アスティア「そんなときはアッパーだ!」

 母ちゃん……。

◇ディンガル軍の戦略
 どう考えたってリベルダムを先に落とすべきだと思うんだが、それは素人判断なのかもしれない。

 リベルダムの商人はエリスと仲がいい(仲良しこよしというより、常客という意味で)だろうし、ロストールが王都の城門を閉じて篭城戦に入ったら、リベルダム側から反帝国派の傭兵部隊(?)とかがやってきそうな気がする。
 それを考慮しても、ディンガル帝国のほうが圧倒できるくらい戦力差があるんだろうか。
 リベルダムをカルラが落として、山脈を越えてロストールに攻め込んだアンギルダンと結託すれば、篭城させる隙もないままロストールを滅ぼせそうな気がする。
 こう書くと、宰相が悪いみたいな話になるけど、カルラの日ごろの行いが悪いせいで上司からの信用がないからしかたないね。
 実際、カルラはロセンの貿易で儲けた分をどうも帝国に還元していないようだし、南部にアンギルダンと居座られると、また勝手なことやりだすと思われてもしかたないとは思う。カルラの勢力圏が半端じゃないし、そりゃ宰相の立場なら警戒するわな。

 なお、エルズが戦争を傍観しているのは、エアがこの戦争の結末を知っているからで、何だかんだで一番賢い選択といえばそうなるでしょう。立地条件、エアの能力があってこその選択ですが。

<追記>エルズが戦争に対して特に立場を表明せず、静観しているとしたのは、エルズで帝国の傭兵依頼を受けることができるからです。ロストールやアキュリュースなどの反帝国都市のギルドではディンガルの傭兵依頼を受けることができません(たぶん……はっきり覚えてないけど)
 立地からして、エルズはロストール側かと思っていましたが、おそらく色々と思惑があるのだろうと思います。

◇宰相の人となり
 宰相はリメイクされるたびに、主人公に対して心を砕いている印象を受けます。無印版は何をやっても仲間にならなかったせいかな? ネメアしか信じていない人、という印象がものすごく強いです。
 無印版の宰相は、語尾が「ネメア様」じゃなかったっけ? そんくらいの印象。

◇外の大陸について
 いくつかのEDで、普通にバイアシオンから旅立とうとしてますから、たぶん存在自体は知ってるんだろうと思います。ナッジのじーさんも知ってたようだし。
 バイアシオンから外洋に出たり、外から船がやってこないのは、竜王と海王が船を潰してるせいだと思っています。嵐を起こしたり、海を時化させたり。
 航空技術があるんなら、翔王も出るでしょうが、この世界にはまだ長距離の航空技術がないのでしょう。

◇雷獣
 湖にガンガン稲妻が落ちてますが、普通、こんなに近くで雷が落ちると感電します。
 たとえば、海に雷が落ちると、四方八方に稲妻が拡散します。このときに水面近くを泳いでる魚があると、感電するようです。
 状況的にはこれと同じです。
 じゃあ、何でレインたちは感電しないのか。魔法的なファンタジックパワーが働いているからです(震え声)

◇みんなの年齢
 アンギルダンが70歳って衝撃でした。せいぜい、60いくつだと思ってました。還暦は越えてるだろうと思ってましたが、それにしたって元気よすぎるやろ。

 年齢が思ってたのと違ったキャラは多く、ネメアさんは言うに及ばず、結構びっくりしたのがナッジ。23歳は意外でした。19歳くらいだと思ってた。
 ちなみに、ナッジの街道イベントでネメアさんはナッジのことを「そのコーンスの少年」と呼んでいたりする。少年て……公式設定に従えば、あんた三つしか違わんやんけ。

 コーンス族は成人年齢が50歳なので、それを考えればナッジは少年なのでしょうが、ナッジのことを何も知らないネメアが見た目だけで「少年」だと判断できたことを考えると、コーンス族の成人は人間と同じようにおっさん(50歳)なのかもしれない。