どうしてもネメアをレインの師匠にしたかったんや……。
◇聞いてみた<追記>
せっかくなので、レインに「なぜ闇の神器を求めるのか」を聞いてもらいましたが、やっぱり肝心なところは話してないし、話すつもりもないようです。
◇皇帝の評価
ヌアドによる軍事力の強化とバロルの特権階級弾圧政策がなければ、今のディンガル帝国の強さはなかったでしょう。もちろん、その後の政策については非難されなければなりませんが、評価すべきところはあると思います。
なんだかんだいって、エリュマルクの治世はこの小説内では10年以上続きました。バロルの圧政に苦しんだディンガル国民にとっては、伸びるばかりのこの10年は春だったといえるでしょう。
ネメアは自分のことをバロルと同じように冬型の皇帝だと思っているようです。レインが皇帝としての彼にどういう印象を持つのかは、また別の話。
<追記>レインがネメアをどう思っているのか、については第4章の短編「四季の人々」にて書いています。当然、ネタバレがあります。
◇レインの葛藤
ネメアに対して英雄を求めるレインと、レインに対して自分に英雄を求めるな、と突き放すネメアの会話は絶対に入れなければならないと思いました。テーマ的な意味で。
レインは現実を受け入れて、成長しなくてはなりません。それはケリュネイアとの対比であり、あるいはエルファスとの対比でもあります。
自分の中に抱いた幻想を追いかけて迷った人と、現実を追いかけ始めたレインの差のようなものを、これから先、上手く書ければいいと思っています。
◇個別指導の獅子帝塾
このあと、一ヶ月間みっちりしごかれました。おかげでレベルが10くらいあがったよ! やったね、レインちゃん。レベルが20超えたよ!
レインは英雄ではなく、ネメアを目指して強くなっていきます。お前の望む英雄ではないけど、強くなりたかったらついておいで、と手を差し伸べられたのが嬉しかった模様。
今のレインはネメアが魔人を倒したという実績がなくても、彼を追いかけて目指すんじゃないだろうか。
それにしても、槍をネメアから、魔法をオルファウスさんから、兵法をアンギルダンから教わっているレインが強くならなきゃ嘘だろうと思う。
獅子帝塾の講師陣の層の厚さよ。