短編 木漏れ日の女 解説

◇社畜乙
 なお、作中の時期はやっぱり決めてませんし、レインとの関係もぼかして書いてます。

 ネメアさんは、何にもしなくても(立ってるだけで)目立つから、自分から注目を浴びる方向に持っていくのが苦手だといい。

ベル「ネメア様、御誕辰お喜び申し上げる。つきましては、今日は夜半までスケジュールをびっちり詰めておきました」
ネメア「……私、今日は夜、家で家族と過ごしたいって言わなかったか?」

 皇帝の労働環境がかわいそう。

◇眠れる獅子
レイン「すげー、ネメアさんって寝るんだ」

 寝てるイメージないけど、まぁ、寝るでしょう。
 というか、ウルグがネメアに宿ったとき、猫屋敷で鎧着たまんま寝てたね。脱がしてやれよ……。

 でも普段はショートスリーパーっぽい。3時間くらいしか寝なくて平気なんじゃないかな。私はどんな形でも7時間は寝ないと、一日中眠い人だから正直言ってうらやましい。
 寝つきも寝起きもよさそうだし、どんなところでも眠れそう。いついかなるときでも睡眠の質が全部一緒だといい。

◇森の中のお墓
 私の小説の中では、エスリンの墓はありません。

 エスリンが父の手から逃れるために帝都を脱出→臨月の腹を抱えて、遠くには逃げられず、死竜の洞窟あたりで追いつかれる→バロルに喉をかき切られるも、腹をかばって崖から転落し、賢者の森に落ちる→反動でネメアが胎から出てくる→オルファウスさんに拾われる

 という流れの中で、一応、オルファウスさんがその場に墓をこさえてくれたんですが、後から駆けつけたバルザーがそれを掘り起こしてエスリンの遺体を持っていってしまったので、厳密にいうと墓はありません。

 いつかこの辺のネメア誕生の話は形にしたい……っ。プロットまで書いたんだから……っ。

◇輝くもの
 ……本編が全部片付いてないので、何かものすごーく抽象的になりましたが……。まぁ、何だ、レインがいてよかったな、っていうそれだけの話です。

 本編でレインが本当のことを知らないっていうのもあるんですけど、「長編はすげぇ長いから、とりあえず短編のほうから読もう」と思って読んだ人が、ここでそういうことを書いてると、わけがわからなくなるんじゃないかと思って、ぼかしています。

◇ケーキ
 ケリュネイアが気合を入れて作ったケーキは8割がたレインの胃袋に収まります。
 うちのネメアさんは酒飲みなので、あんまり甘いものを食べません。