短編 幸福の果実 解説

 誰得選択肢小説。本当に、誰が得するのかわからない人選になっております。楽しんでいただけたら幸いです。

◇ポマンダー
 読んでもらえればわかりますが、本当はクリスマス用に書いてた話だったんですよ。でも、ご存知のように去年のクリスマスはなかった(毎年という説もある)ので、お正月用に使い回し書き直しました。

 作中でポプリのことをポマンダーと呼んでいますが、正確にはフルーツポマンダーというそうです。ポマンダーというのは、金属でできた小さな入れ物に練り香水を入れて持ち歩くものをいうそうな。

 柑橘類で作ると香りがとてもいいそうですが、私が初めて見たポマンダーが姫林檎を使ったものだったので、作中でもそうしています。

◇作中の時期
 レインがディンガルに仕官したのは2月~なので、本来ならこの聖夜~年末年始の時期にエンシャント城をうろちょろしてないんですけど。
 企画ものということで、深く考えないでいただければと思います。

◇謎の人選
 セラ、レムオン、ゼネテス、ベルゼーヴァというジルオール四大イケメンにかすりもしていない人選という……。
 しかたないんや。私のサイトでは猫屋敷一家が一番なんだ。ケリュネイアがもっと出てれば、ザギヴの代わりにケリュネイアになってたかもしれない。そのくらい猫屋敷押しです。

 本編の進捗具合が、ロストール組やミイス組まで行ってない、というのもあって、このイケメン勢は出しにくかったです。まぁ、本編がそこまで進んでたら書いてたのかって言われると、たぶん書いてないんだろうな、と思いますが。
 レインが彼らとくっつくことは絶対にないので、書くとしたら別の主人公ちゃんを作らんといけない。
 唯一、レインと交流(?)のあるベルゼーヴァですが、ご覧のように主人公そっちのけでネメア様命のキャラクターになっちゃったので、一番ありえない人になってしまいました。レインがベルゼーヴァに何かするというのは、本当に、ないです。

 余裕があれば別の主人公ちゃんを作りたかったですね。