短編 エプロンドレスをつかまえて 解説

エプロンドレスをつかまえて

 明るい話を書こうと思った(小並感)

 私は暗い話ばっかり書くので、たまにはなぁ、と思って書いた記憶がある。
 それ以外に内容のない話で、あと、思い出したようにレインの美形設定の話を付け加えている辺り、相当、苦心したんだろうな、当時の私は。

 ゼネテスがレインと出会ったのは、十六になる直前くらいです。鳳凰山の山道で道行が一緒になりました。
 レインは旅立ち当初のあれやそれやのせいで、しばらくロストールに近寄らなかった、という経緯があります。そのせいで、ハンナちゃんの依頼を達成しておりません。

 一緒にティラの娘を倒したゼネテスに、レインはだいぶなつきます。ゼネテスはレインが18くらいだと思っているので、合意を取り付けようとしますが、ウルカーンの酒場(あの町、酒場ないけど)で娼婦と親しげに話すゼネテスにドン引きして、レインはゼネテスを警戒する、という経緯。
 だいたい、ツェラシェルと日ごろの行いが悪い。

ゼネ「 お の れ ツェ ラ シェ ル ! 」
ツェラ「てめぇの日ごろの行いっつってんだろ」

 ゼネテスの言う「この様」っていうのは、

ゼネ「飲み込んで、俺の七竜剣……」
レイン「その股間のショートソード、早くしまえよ。風邪引くぞ」
ゼネ「お前に俺のナニの何がわかるってんだ!」
レイン「なになにうるさい」

 こんな会話しちゃう間柄になっちゃったよ、っていう話。
 でも、ゼネテスはレインが本気で好きになっちゃったら(ならないけど)たぶん、引いちゃうんだろうな、とは思う。