バイアシオン大陸の食文化

 エンサイ+ゲーム内でわかるバイアシオンの食事を上げてみます。

<ロストール大通りの酒場のメニュー>
・ジオールスターのマリネ
・バイパーの香草ソーセージ
・コカトリスのチーズ揚げ
・ソーンナイトの唐揚げ
・赤海鴨のエリエナイ風
・ソルバ魚のカルパッチョ
・海賊リゾットエルズ風
・夏魚のキノコ和え
・花ウサギの季節のシチュー
・若鶏とテラネ茄子のパスタ

<ロストールスラムの酒場のメニュー>
・さくらんぼジュース
・ナジラネのパンケーキ
・川魚の塩焼き
・スライムのあんかけ

<テラネの子供たちの証言>
・イチゴ

<フェティ様の貴重でありがたい証言>
・マメ
・イモ

<始原口伝より>
・パン
・米

 とりあえずこんなところでしょうか。
 まず、イタリア料理が多い気がする。カルパッチョ、リゾット、パスタ。マリネ……も南欧料理と考えると、イタリアンかも。チーズ揚げ、唐揚げもフリッターと考えると、やっぱり南欧系の料理といっていいでしょう。
 そして、ものすごく食文化が豊かだ、と思います。魚も肉も食べている。特に、カルパッチョで生魚を食べている。ソルバ魚がどういう魚なのかはわかりませんが、ロストール(どう見ても内陸)の酒場は新鮮な魚を仕入れる手段を持っているということです。流通技術も相当発達している。

 さくらんぼのジュース、ナジラネのパンケーキ、イチゴから、おやつ(デザート)を食べる文化も窺えます。そうとう豊かです。これがスラムの酒場で提供されていることを考えると、バイアシオンに飢饉はほとんどないのかもしれません。

 これはきっと、精霊が関係してるんだろうと思います。というのは、これらのメニューを出している酒場がロストール(南部)にあるからです。北部が関係しているのはテラネ茄子ぐらいですが、ザギヴが「本場テラネよりもおいしい」と証言しています。
 南部地方の土地が豊かであるのは、ひとえに地の巫女ズゥの影響が強いのだろうと考えられます。たとえば、土精の結晶は邪竜の断層とゼグナ鉱山で入手できます。ロストール近辺でも土の精霊力が強いのです。
 ノーブルが開墾から間もない村にもかかわらず、あれほど豊かな麦畑を作れたのも、土の精霊の力が関係しているのではないでしょうか。
 ノーブルの麦畑を見てもわかりますが、南部の主食は麦でしょう。それこそ、パンにしたりパスタにしたり、バイアシオンの食文化を牽引しているのはこの土の精霊力の影響を受けている南部地方でしょうね。

エルズ

 さらに南下して、エルズへ。始原口伝によれば、エルズは農耕に適さない土地とあります。風の精霊力が強すぎて、いい土があまりないのかもしれません。
 ここで出てくるのが「海賊リゾットエルズ風」エルズでは米を主食にしているのかも。
 リゾットに適しているのはジャバニカ米(日本のお米はジャポニカ米)と呼ばれる、亜熱帯気候でよく育つ大きなお米です。エルズには大きな河川がないので、陸稲で育てられる品種のようなので、ちょうどいいですね。
 穀物を輸入に頼らなければならないエルズは、何とか主食を確保しようと、何代か前のエアが「麦がなければ、米を食べればいいじゃない。開墾だ!」と米食を勧めた、とかだと面白いです。バイアシオンのほかの地域では、それほど米を食ってなかったから、とか。

 さて、南部は一通り見ましたので、次は北部にいきたいと思います。が、北部ってほとんど食に関して何か言っている人がいないんですよね。それこそ、テラネの子供たちが、イチゴを食ったの食わないのって追いかけごっこをしているくらいです。
 あ、弁当を作る習慣はありそうですが……うーん、でもたぶん、日本のお弁当って感じじゃないと思うんですよ。それこそ、でかいサンドイッチにリンゴ一個とか、そんなレベル。

ディンガル帝国

 ここから先は妄想になりますが、私は北部の主食こそマメとイモなんじゃなかろうか、と思っています。始原口伝にも麦とジャガイモを食ってる、とありますし。
 マメとイモは何といっても強い作物、というイメージがあります(品種にもよるだろうけど)。痩せた土地でもぐんぐん伸びて、どんどん取れる、みたいな。
 重要なのは、北部の大部分を占めるディンガル帝国が、ついこの間まで戦争を繰り返していた、ってことです。バロルの動乱はもちろん、バロルが公式で5年前の人だと考えると、帝国が統一したのもついこの間のことでしょう。
 戦争で耕すこともできない土地では、手入れをほとんどせずに育つような強い作物でなければ飢えてしまいます。
 また、それほど海に面しているということもないので、海産物も南部ほどは食べないでしょうね。エンシャントは港があるから、帝都では食べそうです。

ウルカーン

 次はウルカーン地方に行ってみましょう。ほとんどが溶岩石で土があまりない、とあるので、そもそもが農耕に適していないのでしょう。ただし、ウルカーンには地熱があります。よそから土を持ってきて、地熱を利用して北部の気候では育たない南方の食べ物を育てているとおもしろいですね。
 私の頭の中では、南部の豊かな食文化を支えているスパイスを大量に生産している設定になっています。エルズやアミラルと競合してる感じ。

アキュリュース

 最後にアキュリュースですが、水産業が盛んとあるので、海産物を食べるようです。個人的な考えとしては、アキュリュースはグラジェオンに可愛がられているようなので、土地も豊かなんじゃなかろうかと思います。
 また、水が綺麗なので、酒処なのかも。アンギルダン……ごくり……。

その他

 東部(ロセン地方)はディンガルとほとんど同じでしょうし、農耕に適さないアルノートゥンも同じでしょう。海から完全に離れているので、海産物はないでしょうね。

 というわけで、北部の食事はあまり華やかではないようです。北部地域の料理人は南部出身者を使うのが上流階級(帝国の階級はないが金持ち、ってことで)のステータスだったり。

 ゲームのこういうのを考えるのが好きなので、ちょっと考えてみましたが、いかがでしたでしょうか。みなさんの考えるバイアシオンの食生活とは違っているでしょうか?